体育祭の応援うちわを手作りしよう!人気のデザインや真似できるアイデアをご紹介

体育祭では、応援のために様々なグッズを使うことがあります。なかでもうちわは人気が高く、応援だけでなく写真撮影にも欠かせないアイテムです。
この記事では、体育祭の応援グッズであるうちわに着目し、基本的な作り方や材料をまとめました。あまりお金をかけずに手に入りやすい材料を使って手作りする方法やSNS映えするデコレーションのアイデア、流行の可愛いデザインも画像と併せて紹介しているので、うちわを手作りする際は参考にしてみてください。
目次
- ≫ 体育祭うちわとは?
- ≫ 体育祭うちわの基本の作り方
- ≫ 体育祭うちわのデザインアイデア集
- ≫ まとめ
体育祭うちわとは?
体育祭におけるうちわは、競技を応援する際に振ったり掲げたりして盛り上げるために使用します。応援以外にも、映える記念写真を撮影したり、おそろいのデザインのうちわを持つことでチームの士気や団結力を高める効果も期待できるでしょう。
市販のうちわを購入するよりも、皆でデザインを考えて手作りすることで、チームやクラスの雰囲気にマッチしたデザインのうちわに仕上がります。うちわのデザインには流行があるので、SNSなどでうちわのアイデアを探してみるのも有効です。
体育祭うちわの基本の作り方
それでは、体育祭うちわの基本的な作り方を押さえておきましょう。うちわ作りは、大きく3つのステップに分けられます。
デザインを決める

まず初めに、うちわのデザインを考える必要があります。何もないところからデザインを考えるのはハードルが高いと感じる場合、デザインを以下の3要素に分けて考えていくとスムーズです。
①うちわのメインとなる文字やイラスト・写真
②うちわの背景
③フチの装飾
この3つの要素を組み合わせることで、デザインのパターンに幅を出すことができます。SNSで検索すると様々なうちわが出てくるので、それぞれの要素を参考にして部分的にデザインに取り入れるのもおすすめです。
競技の応援で使う場合は、派手でカラフルなデザインで文字は大きめに配置すると遠くからでもうちわが目立ちます。
友人同士やチームで写真撮影をする場合は、デザインに使う色をそろえたり同じキャラクターで統一したりすることで統一感が生まれます。
材料をそろえる

デザインを決めたら、うちわに使う材料・道具をそろえましょう。デザインにもよりますが、基本的には以下のような材料・道具が必要になります。100円ショップや文具店、ホームセンター、雑貨店で購入できるものがほとんどです。
【材料】うちわ、画用紙、文字や写真を印刷した紙、モール、シール・ラインストーンなど
【道具】はさみ、のり、ボンド、両面テープ、グルーガン、マスキングテープ、ペンなど
体育祭うちわを作る
いよいようちわ作りに入ります。今回はクラス名と名前をメインにし、縁をキラキラのモールで装飾するデザインのうちわを作る流れをまとめました。


① 文字を自分で書くのが苦手、もしくはプリンターがない場合は、アプリで作成し、コンビニのプリンターでプリントして切り取ります。印刷したものを型紙として画用紙を切り取る場合はモノクロ印刷、印刷したものをそのまま使用する場合はカラーで印刷しましょう。

② 切り取った文字をうちわの表面に貼ります。全体のバランスを見ながらマスキングテープで仮止めし、位置を決めた後にのりやボンドで貼っていくとよいでしょう。背景色となるうちわの地の色を変えたい場合は、文字を貼る前にうちわ全体に色画用紙などを貼ります。

③ ボンドや両面テープ、グルーガンなどでうちわのフチにキラキラのモールを貼り付けます。余白をラインストーンなどでデコレーションして完成です。
体育祭うちわのデザインアイデア集
最後に、体育祭うちわのデザインをいくつかご紹介します。うちわの画像も載せていますので、好みの要素があれば取り入れてみてください。
メインの文字・画像を入れたうちわ

体育祭うちわは、名前やクラス名、チーム名に加え、顔写真やアバターをメインにデザインするのが定番です。
顔写真はそのまま貼り付けるのではなく、アプリでイラストに加工したものや、顔の上半分だけを切り取ったものを貼り付けるのが人気になっています。
名前やクラス名のほかにも、Instagramの IDや QRコード、ハッシュタグなどを入れるのも会話のきっかけになるのでおすすめです。

また、ベースとなるうちわの形にこだわるのも選択肢の一つです。
ハート型のうちわなどは市販されていますし、自分でうちわを切り抜いても構いません。メインとなる文字や画像が似ていても、うちわの形が違うだけで簡単に差別化が図れます。
デコレーションを加えたうちわ

うちわにデコレーションを加える場合は、ホログラムやラインストーン、アニマル柄などを入れた派手なデザインにすると目を引きます。
特にラインストーンは、キラキラと光るので人気が高いデコレーションの一つです。
ラインストーンは一つずつ貼っていく必要があり完成までに時間がかかるので、シールタイプのものを選ぶとボンドを付ける手間が省けます。シールタイプのラインストーンは、100円ショップや雑貨店で売られています。

K-POPから流行となった、バレリーナの練習着のようなファッションスタイルである「バレエコア」風のうちわも流行のデザインです。リボンやフリル、レースやチュールなどを使い、エレガントかつキュートに仕上げましょう。
ベースとなるうちわ部分が透明なクリアうちわは、今では定番のアイテムと言えます。クリアファイルなどを使って自作することもできますが、市販品を使うと手軽です。
まとめ
体育祭の応援で使用するうちわの基本的な作り方に加え、デザインのアイデアや流行をご紹介しました。
クラス名や名前を入れて作成する応援うちわは、デザインを工夫することで唯一無二のうちわになり、手作りする過程も思い出になります。材料も手に入りやすいものが多く、シールやキットなどを活用することで手間を省くことも可能です。
個性豊かなうちわを作って、盛り上がる応援にも、映える写真撮影にも活用してみましょう。
うちわキットについてはこちらをご確認ください。
当店では、今回紹介したうちわ以外の材料や道具の取り扱いはございませんのでご了承ください。