うちわ印刷キングへようこそ!オリジナルうちわの印刷はおまかせ下さい!1本22円~で制作可能です!【日本全国対応】

お問い合わせ お問い合わせ

夏といえば?イベントや食べ物、遊びについて紹介!

夏といえば?イベントや食べ物、遊びについて紹介!

日本は四季による気候の変化がはっきりしており、季節折々の行事や食事、植物や天候の移り変わりなどを楽しむことができます。

この記事では、四季の中でも6〜8月にあたる夏にフォーカスし、「夏といえば?」で連想されるイベントや食べ物、遊びや花などを網羅的に紹介しています。お出掛けや夕飯のメニューのヒント、お仕事で打ち出す施策のアイデア、あるいはお手紙の挨拶文の導入など、季節感を取り入れたい時の参考にしてみてください。

夏のイベントといえば

夏のイベントといえば

まずは、「夏のイベントといえば?」で思い浮かぶものをいくつかご紹介します。

夏祭り

夏祭りは、7〜8月に催されることが多い全国各地のイベントです。地域によって特色や違いはありますが、浴衣を着て屋台を巡ったり、お神輿や盆踊り、打ち上げ花火などを楽しみます。

都市部で行われる夏祭りは大規模で観光客も多いので、四季折々のお祭りの中でも特に印象深いイベントです。また、盆踊りや、この後にご紹介する花火大会は夏ならではのものであり、夏祭りと共に開催されることの多いイベントです。そのため、お祭りは夏のイベントというイメージが強いのではないでしょうか。

花火大会

花火大会とは、主に川や湖、海の周辺で行われる打ち上げ花火、仕掛け花火を鑑賞するイベントのことを指します。花火大会は、地域住民が楽しむ小規模なものから全国の花火師が腕を競う大きなものまで様々です。先ほどお伝えした夏祭りと共に開催されることも多く、夏の思い出を華やかに彩ってくれます。

花火には、お盆の迎え火や送り火、送り火の一種である灯籠流しのように鎮魂の意味が込められています。有名な隅田川花火大会も、飢饉と疫病で亡くなった人々の慰霊、疫病退散祈願を目的として始まったとされています。そのほかにも、戦後の慰霊と鎮魂のため、そして復興の祈りを込めて始められた花火大会も少なくありません。お盆の時期に行われるため、夏と結びついて想起されることの多いイベントです。

甲子園

甲子園とは、一般的に兵庫県の阪神甲子園球場で行われる全国高等学校野球選手権大会のことです。朝日新聞社と日本高等学校野球連盟が主催しており、地方大会を勝ち上がったチームが8月の本大会に出場できます。春にも阪神甲子園球場で高校野球の大会が行われますが、こちらは選抜高等学校野球大会であり、「センバツ」、あるいは「春の甲子園」と呼ばれています。高校野球にはプロ野球とは違う魅力があり、野球経験の有無に関わらずテレビ中継を楽しみにしているファンも多いようです。

甲子園が夏に行われる理由としては、学校が夏休みである点、冷えによる怪我のリスクが少ない点などが挙げられます。いずれにしても、高校球児の汗と涙は夏のイメージとしっかり結びついています。

夏の食べ物といえば

夏の食べ物といえば

次に、「夏の食べ物といえば?」で思い浮かぶものをご紹介します。

スイカ

黒と緑の縞模様、真っ赤な実のコントラストが美しいスイカは、誰もが連想する夏の果物ではないでしょうか。スイカは中国から日本に伝わり、江戸時代には既に庶民の味だったと言われています。

「西瓜」や「水瓜」とも書くこの果物は、高温で乾燥した環境、強い光を好み、日本においては7〜8月に旬を迎えます。おやつやデザートとして食べるのはもちろんのこと、海や川に浸して冷やしたり、スイカ割りといった楽しみ方もおすすめです。

スイカは果肉90%以上が水分なので、夏の水分補給にはぴったりの食べ物です。エネルギーとなる糖分に加え、過剰な水分を排出してくれるカリウム、むくみをとってくれるシトルリンも含まれています。旬という観点からも、水分補給という観点からも、夏とスイカは自然な組み合わせだと言えます。

そうめん

さっと茹でてすぐ食べられるそうめんは、夏の食卓でお馴染みのメニューです。暑くて食欲がない時でも、冷やしたそうめんなら喉越しよく食べられることもあります。レジャーとしてそうめん流しを楽しむこともでき、お中元としても人気の高い食べ物です。

そうめんは7月7日の七夕の行事食とされており、その理由は諸説あります。一つは、古代中国で7月7日に熱病で亡くなった子供が後に鬼神となったため、好物であった索餅※をお供えすると共に、熱病予防として索餅を食べるようになったという説です。
※索餅とは、小麦粉と米粉を練って作った縄状のお菓子で、そうめんの起源だとされています。

また、中国から伝わった織姫と彦星でお馴染みの七夕伝説、同じく中国由来の行事である乞巧奠(きこうでん)、古事記に登場する棚機津女(たなばたつめ)なども、現在の日本における七夕行事の由来と言われています。機織りを仕事とする織姫、針仕事の上達を祈る行事である乞巧奠、神に捧げる織物を織る棚機津女、いずれも針仕事や機織りに関係しています。そのため、針仕事や機織りの上達を願って、糸に見立てたそうめんを七夕に食べるようになったそうです。

そうめんに夏のイメージがあるのは、7月7日の七夕と結びついていることに加え、食欲が減退しがちな夏でも冷たくて食べやすいからではないでしょうか。

かき氷

削った氷にシロップをかけたかき氷は、火照った体を中から冷やしてくれる嬉しいおやつです。

日本においては、清少納言の枕草子に登場する「削り氷」が最初のかき氷です。樹液を煮詰めたシロップである「あまづら」をかけた「削り氷」を、清少納言は「上品なもの」の一つとして挙げています。現在は手軽に食べられるかき氷ですが、かつては一部の貴族しか食べることができませんでした。冷凍庫などはなく、冬にできた天然の氷を切り出して洞窟などで保存するしかなかったからです。

かき氷は、現在でこそ専門店などで季節を問わず食べられますが、やはり暑い夏にこそ食べるものというイメージは根強いものです。珍しいシロップやフルーツで豪華に盛り付けられた専門店のかき氷も良いですが、夏祭りで食べる屋台のかき氷や、自宅のかき氷機で作るかき氷も、それぞれ違った風情があります。

夏の遊びといえば

夏の遊びといえば

続いて、「夏の遊びといえば?」で思い浮かぶものをご紹介します。

花火

花火大会の項目でご紹介しましたが、打ち上げ花火や仕掛け花火には鎮魂の意味が込められています。夏の夜空を彩る花火を鑑賞しながら夜風にあたり、涼を取ろうという意図もあるでしょう。

子供から大人まで楽しめる手持ち花火には、打ち上げ花火や仕掛け花火にはない魅力があります。狭い場所でも遊べる手軽さ、手元で輝く火花の美しさなどは言うまでもありません。また、すぐに燃え尽きてしまう線香花火の繊細さは、侘び寂びを愛する日本人の精神を反映しているとも言えます。

夏の遊びと聞いて花火を連想する理由には、花火大会のイメージに加え、海水浴やキャンプといった夏のレジャーと相性が良いことも挙げられます。

海水浴・プール

海水浴やプールも、夏の遊びの定番です。全国の海水浴場や幼稚園・小学校では、例年7月頃に海開き、プール開きが行われ、泳ぎや水遊びを楽しみます。

海開きは、海水浴場を管理する自治体が気温や水温、水質などを考慮してそれぞれで決定しているため、日程は自治体ごと、年ごとにまちまちです。プール開きについても同様で、その年の気候などを鑑みて決定されます。屋内プールや温水プール、ナイトプールなどもありますが、夏の太陽を感じながら水遊びで涼しくなるのが、海水浴やプールの醍醐味と言えるでしょう。

キャンプ

近年はグランピングやソロキャンプなどが流行していますが、キャンプは夏のレジャーとして家族や友人と行うものというイメージがまだまだ主流ではないでしょうか。川や海が近くにあれば水遊びや釣りを、山であればハイキングや登山を、キャンプと共に楽しむこともできます。自然の中で行うバーベキューや飯盒炊爨(はんごうすいさん)、テントでの宿泊も、非日常感があって魅力的です。

キャンプに夏のイメージがある大きな理由は、子供が夏休みなので日程調整しやすいという点にあります。また、夏であれば着替えも嵩張らず、防寒のための装備を揃える必要もありません。

夏の花といえば

夏の花といえば

次に、「夏の花といえば?」で思い浮かぶものをご紹介します。

向日葵(ヒマワリ)

向日葵は北アメリカを原産としているため、地域にもよりますが暖かい7〜9月がシーズンとされています。夏の太陽に向かって顔を向けることから英語では「sunflower(サンフラワー)」、昔は「日廻り」と呼ばれていました。
夏といえばの代表的な花の1つですが、花としての鑑賞だけではなくマッサージ、ヘアケア用のオイルとしてサンフラワーオイルが知られ、種は食用としても活躍しています。

朝顔(アサガオ)

朝顔は小学生の頃に育てた方も多いのではないでしょうか。

朝顔は熱帯から亜熱帯地域が原産のため、地域にもよりますが7〜11月ごろがシーズンとされています。朝に咲く美しい花ということから「朝顔」、英語では「morning glory」と呼ばれるようになりました。
朝顔には2種の品種があり、「日本アサガオ」は早朝の3時ごろから9時ごろにはしぼんでしまいます。もう一つの品種は「西洋アサガオ」で、日本アサガオとは違い夕方ごろまで咲いています。

紫陽花(アジサイ)

紫陽花は日本原産で、6~7月上旬の梅雨の時期がシーズンとなっています。

アジサイは「集真藍(あづさあい)」という言葉が変化し、「アジサイ」と呼ばれるようになりました。意味としては、小さな青い(藍)花が集まっている様子を表しています。

アジサイは青、紫、ピンクの3色がよく見られます。土壌の酸性度によって色が変わることで有名で、酸性だと青系、中性~弱アルカリ性だと赤やピンク系、青色の紫陽花を中性~弱アルカリ性の土に変えると紫系の色に変わります。

夏の言葉といえば

夏の言葉といえば

最後に、「夏の言葉といえば?」で思い浮かぶものをご紹介します。

夏の暑さから入りたくなる「海」もよく聞かれる言葉です。
特に夏の海は水面が輝き青くきれいに見えます。海は年中ありますが、晴れた夏の暑い日だと海に遊びに行く会話が多くなるのではないでしょうか。「海開き」という言葉もよく聞かれる言葉ですね。

猛暑

天気予報を見ると「猛暑」という言葉をよく聞くのではないでしょうか。
気象庁では35度以上のことを猛暑、猛暑日としています。似た言葉に「酷暑」もありますがほとんど言葉の違いはありません。猛暑になる時期としては7月下旬から8月中旬ごろです。

怪談

暑い夏に涼しくなるため怪談話をする人もいるかと思います。
なぜ夏になると怪談話をするのかというと、暑い夏に涼を感じたいためです。昔からお盆時期になると死者が帰ってくると言われており、「怪談話をして恐怖から寒く感じる」ことからきています。

まとめ

夏といえばで思いつくイベントや食べ物、遊びなどいくつかご紹介をしていきました。イベントのアイデアとしてや夏休みの遊びのヒント、季節を感じたい際にぜひ参考にしてみて下さい。